もし入れたらありがたい、都営住宅。募集が少なく、倍率も高い区(現住所)の都営住宅が目当てのため、おそらく入れないだろうが、念のため申し込むことにした。次回以降に応募する際は、過去2年分の申し込みがポイント加算の対象になるようだし。で、本日郵送必着だったのに、すっかりそれを忘れていて、前日にそれに気付き、東京都住宅供給公社の本社まで行ってきた。最初は本社の建物にあるであろう、郵便受けに入れて帰ってこようと思ったが、係員の方の説明を受けながら申し込みができるスペースが用意されていた。
本社はJR渋谷駅から徒歩15分ほどの、宮益坂を上った辺りにある。表参道駅からだともう少し近いかと思う。現在閉鎖中の青山こどもの城をちょっとすぎた辺り、というかほぼ同じエリア内。岡本太郎作の『こどもの樹』が目印になるが、現在は柵に囲われているのが残念だった。同じビルに東京ウィメンズプラザも入っていることに到着して初めて気付いた。以前に子供向けの催しがあり、表参道駅経由で来たことがあった。
青山通り・国道246号線(宮益坂のところ)を上って、東京都住宅供給公社の看板の矢印に従い、左方向へ進んで行くと、東京都住宅供給公社が入っている「コスモス青山」という建物が見えてくる。そのまん前に地下へ下るエスカレーターが用意されていて下りたくなるが、建物の方を見ると、東京都住宅供給公社の看板が見え、そのエスカレーターをちょっと迂回すれば、1階の建物入口がある。その建物内で東京都住宅供給公社が占有しているのは3~5階。大体、会社の受付や入口というものは、下層階にあるだろう、と思い、エレベーターで3階に行く。受付コーナーが見えてくるまでドキドキしたが、受付の方に「都営住宅の申込書を持ってきたのですが」と伝えると、待合スペースに案内された。
個別のブースが立ち並び、係りの方と1対1で相談しながら、申込書への記入を進められるよう。私は記入は済んではいたが、せっかく来たのだし、一緒に内容を確認してもらうことにした。
離婚前だが今月中に離婚が成立する予定なので、申込区分は14の母子世帯としたこと、現在は無職だが、3月から就業予定であることを伝え、特にそれで記載内容に訂正が必要になったりすることもなく、平成31年3月より就業予定、というメモを欄外に係の方が追記し、それで受理していただいた。
ちなみに受付スペースは混雑しておらず、5分と待たずに個別ブースに案内してもらえた。本当は郵送としたかったが、速達で当日朝に出すようだと、当日中に届くかは不確定なのと、速達の料金の方が電車賃より高いので、止めておいた。そこまでにかかる私の人件費を考えると赤字かもしれないが、現在は無職なので、そこは気楽に散歩がてら、といった体で。
でもあまりブラブラすると、お茶したい、おいしそうなスイーツ食べたい欲が膨らんでしまうので、行き帰りのウィンドウショッピングだけで済ませた。途中、美麗なランドセルを売るショップを見かけたな、と思い、ググってみたら、L’atelier du Cartacle ラトリエ デュ カルターブルというお店だった。主に女児向けでシンプルなものから、ドレスに似合うランドセルまで、といった趣き。男児向けがあったとしても、我が家には敷居が高そうだな、と思ったが、思ったよりもお値段高めではなかった。オンラインショップでは、86,000円~129,600円(2019年2月現在)での展開。オンラインショップを見ると男児向けもあり、手が届きそうな範囲ではあるが、小学生男子によるランドセルの扱いを見聞きする限り、安くて丈夫なもの、という観点は崩さないようにしたい。